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学部・大学院

新たな学士課程教育 - New Undergruadate Curriculum -  

専修大学「新たな学士課程教育」の導入にあたって  

学長 矢野 建一 

pr_yano_01.jpg 専修大学は、21世紀におけるビジョンとして「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」を掲げ、教育・研究活動に取り組んでおります。

 「社会知性の開発」とは、「専門的な知識・技術とそれに基づく思考方法を核としながらも、深い人間理解と倫理観を持ち、地球的視野から独創的な発想により主体的に社会の諸課題の解決に取り組んでいける能力」であり、この「社会知性」を涵養する教育によって社会の屋台骨を支える有為な人材を輩出することこそ、本学が果たすべき使命であると考えております。

 

 このような新しい時代にふさわしい教育目標のもと、本学では教育の質の向上を図り、国際通用性のある学士力を育むとともに、大学教育への社会的な期待に応えるべく、本学の個性と特色に基づく歴史的な教育改革に果断に取り組んでまいりました。そして、2014(平成26)年4月より新たな学士課程教育を導入することといたしました。

 

 従来、学士課程教育は「教養教育」と「専門教育」という2つの領域で構成されていましたが、新たな学士課程教育においては、高校から大学教育にスムーズに入るための「転換教育」を新たに設置し、大学での学びの基礎を固める「導入教育」、「教養教育」、「専門教育」と併せ、4領域に再編成しました。そして、専門領域の如何を問わず、多様化する現代社会を生き抜く知力を身につけ、4つの領域を経ることによって基礎から応用の段階にスムーズに移行できるよう科目群を編成しました。さらには、複雑化する現代社会を様々な視点や広い視野から理解することを目的に、「教養教育」と「専門教育」を並行して学びつつ、それらをつなぐ「融合領域科目」も設置しました。このような科目編成により、高校と大学、教養と専門の間のギャップをなくし、大学生・社会人として汎用性の高い知識や能力を確実に身につけることができます。

 

 本学では、この度の新たな学士課程教育の導入を契機に、学生と教員の関係がより親密なものとなるよう、アクティブ・ラーニングのような能動的な授業形態を積極的に推進するとともに、それに適したキャンパス整備を進めていく所存です。そして、新たな学士課程教育を中核とする総合的な取り組みにより、国際社会の中で幅広い見識を身につけ、世の中を多角的に俯瞰(ふかん)することのできる人材を育成したいと考えております。