心を理解することは人類の永遠のテーマですが、心理学はまだ心のすべてを解明したわけではなく、新しい理論や課題が次々に生まれています。そこで、心理学科では調査や実験によって、心を実証的にとらえることから研究をスター卜します。専門のスキルを指導するため少人数教育を徹底する他、学科専用のパソコンルームを備え、さらに、脳波測定や動物実験の施設なども完備し、学生のあらゆる興昧に対応できる体制を整えました。また、臨床心理学実習のできるプレイルームやカウンセリングルームなども完備しています。臨床・応用系の心理学まで、幅広い領域を学べることも新学科のポイン卜です。心の問題に悩む人を支援するときに、思いつきや権威に頼らず、論理的に対処できる人材を育てることが目標です。
新しい社会学科では、学生の関心の高い内容を中心に「文化・システム」系「生活・福祉」系「地域・エリアスタディーズ」系の3つの領域に分けてカリキュラムを構成しました。対象とする範囲は広く、文化、コミュニケーション、福祉、家族、労働、地域社会、環境、災害など、数えきれないほどあります。共通するのは、社会の姿をとらえる方法として、フィールドワークを重視している点です。自分の関心をもとに広い社会を学んでいくためには、実際に教室の外に飛び出し、自分の目で現実を見つめ、そこから発見を積み重ねていくスタイルが欠かせません。私たちが暮らしている社会には一体どんな仕組みが潜んでいるのか。それをあらためて見つめ、一人ひとりの好奇心をもとに、実証的にとらえることが社会学のアプローチです。