環境問題、貧困、格差社会という問題が生まれつつある今、調和する自由の実現という現代社会の要請にこたえるのは、新たな社会の枠組みを考える法の専門家たちです。裁判官、検察官、弁護士、法曹三者をめざすことはもちろん、企業や地方自治体など幅広い領域で活躍できるリーガルマインドを持った人材育成をめざしていきます。
環境問題、貧困、格差社会という問題が生まれつつある今、調和する自由の実現という現代社会の要請にこたえるのは、新たな社会の枠組みを考える法の専門家たちです。裁判官、検察官、弁護士、法曹三者をめざすことはもちろん、企業や地方自治体など幅広い領域で活躍できるリーガルマインドを持った人材育成をめざしていきます。
グローバル化の波は経済だけでなく政治にも大きな影響を与えています。政治学は日本の政治を分析しあるべき姿を模索するとともに、世界の様々な地域で起こっている動乱や紛争の原因を探ってその平和的解決方法を提示することにより、新たな秩序の形成に貢献することが求められています。
政治学科では政治理論から、今まさに世界中で議論されている経済格差や民族紛争、国際テロなどの問題までを研究対象としています。めざすは、世界が抱える様々な問題を主体的に発見・考察し、問題解決に取り組める人材の育成です。1年次は少人数クラスで、レポート作成、プレゼンテーションなど、大学で学ぶ基礎的な能力と政治学の基礎をマスター。2年次からはコースを選択し、研究テーマを様々な角度から分析して、問題解決に取り組んでいきます。また、2年次からもそれぞれの段階に合わせて少人数クラスが設定されています。
2006年政治学科誕生! - グローバリズムが政治の仕組みを大きく変えた -
政治学は古代ギリシアにおいてポリス(都市国家)の学として始まった学問です。人間はそれぞれに価値や欲望を持ち、その実現を図ろうとしますが、誰一人として他に全く同じ存在を有してはいませんので、自己実現は必然的に対立関係を生み出すことになります。しかし、人間は他方で他の人と手を組んで社会を形成しないと生きていけない存在です。したがって、一定の秩序を作り出して社会を成立させねばなりません。政治学とは、そうした秩序のあり方を探求する学問です。大きな流れで言うと、われわれが現在とっている国民国家という秩序は、17世紀からヨーロッパで形成され始め、第二次世界大戦後の植民地独立とともに世界中に広がった仕組みです。ところが、数十年前からモノ・ヒト・カネ・情報が国境の垣根を越えて動き回るグローバリズムが台頭し始め、21世紀になるとそれがこれまでの枠組みを突き崩すことがますます明白なものとなってきました。この潮流は国家だけでなくこれまでの政治全般を大きく変えようとしています。今日、われわれは新たな秩序のあり方を考え、それに対応する必要に迫られており、それゆえにかつてないほど秩序形成の学としての政治学の必要性が高まっています。専修大学法学部においてもこうした時代の要請に応えるべく、これまで法律学科第4コースにおかれていた政治学教育を拡充し、それを政治学科として独立させました。