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ホーム > 学部・大学院等 > 文学研究科 > 研究科の概要と目的

 
 

研究科の概要と目的

文学研究科の目的

文学研究科における人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的

 文学研究科は、創造性豊かな優れた研究能力及び開発能力を有するとともに、産業界及び行政の分野等における多様な研究機関及び教育機関の中核を担う研究者並びに確かな研究能力及び教育能力を兼ね備えた大学教員の養成並びに高度の専門知識及び能力を身につけた高度の専門職業人及び知識基盤社会を多様に支える高度で知的な素養のある人材の養成を行うことを目的とする。

文学研究科 日本語日本文学専攻

概要

 日本語日本文学専攻は1971年(昭和46年)に設立され、36年の間に多くの人材を社会に送り出してきました。2009年現在、日本語日本文学専攻の講義とゼミナールは14名の
教員が担当しています。
 日本語学関係は、古代語・中世語・近代語・現代語の各領域にわたっています。日本文学関係は、上代・中古・中世・近世・近現代と全時代にわたって開かれ、日本文学を深く理解するための中国文学や創作・出版文化を扱うユニークな講義もあります。大学院修了後の進路はさまざまです。修士課程を修了した人は、高校・予備校の教員、出版編集、文化団体などに進み、博士後期課程を修了した人は、大学・高校・予備校の教員、出版編集、文筆業などに進んでいます。博士後期課程を修了して博士論文を提出し、博士(文学)の学位を受ける人は近年多くなり、毎年、数人が新しい博士として社会に巣立っています。
 現在、日本語日本文学専攻の大学院生は、修士・博士合わせて約40人います。そのうちおよそ40%は、海外からの留学生です。大学院生が論文を発表している研究誌としては「専修国文」「文研論集」があり、また学内の研究機関の刊行物など、研究発表の場は数多く用意されています。
 日本語日本文学専攻には、全国のさまざまな大学の出身者が集まってきます。意欲のある諸君が、この専攻に加わることを期待しています。

目的

 日本語学および日本文学文化の諸分野を専門とする教授陣が学生の多様な要望に応え、研究指導にあたっている。

文学研究科 英語英米文学専攻

概要

 英語英米文学専攻で展開される科目群は、英文学、米文学、英米研究、英語学、応用言語学の5つのグループに分かれます。
 英文学ではジャンルごとに科目が置かれ、米文学は19世紀文学と20世紀文学の両方をカバーしています。英米研究には現在、アメリカ史及びアメリカ文化の科目があります。英語学の科目は古期・中期英語、言語理論、音声学と多岐にわたっています。また応用言語学の分野では、日英コミュニケーション論、英語教育学の科目を展開しています。
 院生は入学時に指導教授を決め、各自の研究テーマについて研鑽を積み、その成果を英語もしくは日本語で修士論文に結実させます。修士修了後は、教職などの仕事につく人とさらに高度の学問研究を志向して博士後期課程に進む人に分かれます。
 本学には海外提携大学への留学制度もあるので、学問を深めるとともに、英語運用能力を向上させる道も開けています。
本専攻は、研究者や教員を志望する人のみならず、現職教員やオールラウンドな英語力の充実を求める人に好適であると言えます。

目的

 英文学では、詩、演劇、小説、文学理論の各ジャンルに科目が置かれ、アメリカ文学では19世紀から21世紀にいたるまでの文学を扱っている。英米研究には、イギリスとアメリカ双方の文化研究に関する科目が置かれている。英語学の科目は、古期・中期英語、言語理論、音声学と多岐にわたっている。また、応用言語学の分野では、日英コミュニケーション論、英語教育学、教員養成に関する科目を展開している。これらの各分野にわたって優れた教授陣をおき、学生の要望に応えている。

文学研究科 哲学専攻

概要

 哲学専攻は古代・中世哲学、近代・現代哲学、哲学方法論、実践哲学、日本精神史、人間学基礎論の6科目を設置し、修士課程・博士後期課程の各々に、上記科目ごとに講義と演習を設けています。それぞれの科目内容は、名称からほぼ察せられるでしょう。上記のうち近代・現代哲学は、英・独・仏がカバーできるように、複数の授業展開をしています。人間学基礎論は、学部の哲学コースが哲学・人文コース(現哲学人間学専攻)と広げられたのに応じて、哲学プロパーを離れて人間・文化一般の攻究を目指す学生のために増設されたものです。
 それぞれの科目が目指す一般的方向は勿論あるわけですが、担当者の専門領域や当面の関心、さらには学生の要望などによって、授業の具体的な内容や方向は自ずと設定されてくるわけで、むしろそちらの方に着目するのが肝心でしょう。それは講義要項を見て貰えばよいことですが、あえて数言を費やせば、哲学攻究には、特定の哲学者の思想研究を目指す哲学史的方向と、俗に「純哲」と称される、原理的追究や独自の理論化を目指す方向とがあります。そのいずれが目指されるかは、科目の性格や担当者の方針から定まってきますが、そして概ね哲学研究は前者に傾きがちですが、どんな独自の哲学体系家でも、先人の業績を大きく踏まえて出発していることを忘れてはなりません。本専攻の科目も、人により科目により、行き方は多彩です。

目的

 哲学専攻は、古代ギリシャ、中世ラテン哲学、英米独仏近現代哲学、日本精神史、論理学、倫理学、科学思想、芸術論、宗教論、人間論などにかんする高度な研究教育能力をもって、産業界や行政などにおける研究・教育機関を担う研究者、大学の哲学教員、ならびに、上記にかんする専門知識と能力を活かした高度専門職業人、知識基礎社会を支える多様な人材の養成を行うことを目的とする。
 

文学研究科 歴史学専攻

概要

 歴史学専攻は、いわゆるアジア考古学・日本史・アジア史・ヨーロッパ/アメリカ史の領域を中心に14名の専任教員から構成されています。それ以外にも特定の時代や地域・分野の専門家8名を学外から招聘し、研究・教育体制の充実を図っています。本専攻の特徴は

(1) 上述の3領域にいずれも古代史から近・現代史までの専門講義を開設し、現代世界はもちろん、前近代史を含めて世界史的視野を育む姿勢をとっています。

(2) 近年とみに重要性を増しつつあるイスラーム史・ジェンダー史・フランス革命史等の講義を開講して、世界情勢の変化に積極的に対応しています。

(3) 日本史を広く東アジア世界の中で見直すために「アジア考古学」講座を開設し、研究体制に幅と厚みを持たせています。これに関連して、古代東アジアを考古学、東洋史、日本史の諸分野が協力して広く考究する目的で平成19年度文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業に応募し採択されました。研究プロジェクトは「古代東アジア世界史と留学生」で、現在も継続中です。

(4) 本学の所蔵で世界的にも注目されている、フランス革命関係史料の宝庫『ベルンシュタイン文庫』や、スペイン内乱・ナチズム関係アフリカ系アメリカ人史などの史料を活用し、研究の国際的交流を図ると共に、『ベルンシュタイン文庫』を活用する本格的な研究が行われています。

(5) 本専攻は、都内の10大学院史学専攻(青山・中央・上智・明治・立教・國學院・国士舘・駒澤・東海)との間で単位の互換制を実施し、院生の研究交流も推進しています。社会人・留学生入学の道も開かれており、社会人・留学生の皆さんを心から歓迎します。なお歴史学専攻には、教員・院生・学生・卒業生など一般会員が参加する専修大学歴史学会があり、研究交流と親睦の場になっています。

目的

 歴史学専攻は大きく日本史・東洋史・西洋史・アジア考古学の 4 領域に分かれているが、アメリカ史、国際関係史、イスラム史、さらにフランス革命史、女性史等の、特殊講義を設置して広い視野で歴史を総合的に把握できるカリキュラムを用意し学生の要望に応えている。

文学研究科 地理学専攻

概要

 文学研究科に歴史学・社会学・心理学とならんで、地理学専攻修士課程が増設されたのは1992(平成4)年のことです。そして、1994(平成6)年には博士後期課程が置かれました。現在専任スタッフ9名で構成されており、地理学系の修士・博士後期課程を有する大学院としては、名実ともに全国大学屈指の規模と陣容を誇ります。
本専攻では、人文地理学・自然地理学・地誌学に関する専門教育を授け、フィールドワークおよび資料分析の双方の調和の取れた研究を通じて、地域や環境に関する学術的課題を実証的に解明していく能力を育成することを目的としています。授業科目としては、修士課程では、歴史地域論、社会環境論、村落地域論、地域計画論、経済立地論などの人文地理学系の科目や、都市地域論、発展途上地域論を軸とする地域システム論をはじめ、地域環境論、地球環境論などの自然地理学系の科目とともに地域資源論、地理情報論などの特講を適宜配し、バランスのとれた魅力的なカリキュラムとなっています。
 博士後期課程では、これらの科目が特殊研究という形で展開されると同時に、専攻学生の博士論文のテーマを中心とする個別研究指導が行われており、これまで3名に学位(博士・地理学)が授与されています。進学・就職状況も他の国立大学、国立研究機関、中・高校教員等に進出するなど、概ね良好であり、また社会人入学にも積極的に対応しています。なお、所定の条件を満たすと、(社)日本地理学会が認定するGIS専門学術士の資格を取得することができます。
 また本専攻は、2001(平成13)年度より都内5大学(法政、明治、駒澤、国士舘、日本)と協定を結び、大学院地理学専攻間の単位互換制度を実施し、より広い視野に立った研究交流も推進しています。

目的

 地理学専攻では、人文地理学・自然地理学・地誌学に関する専門教育を授け、フィールドワークおよび資料分析の双方の調和の取れた研究を通じて、地域や環境に関する学術的課題を実証的に解明していく能力を育成することを目的とする。

文学研究科 社会学専攻

概要

 社会学専攻では、深い専門性と総合性に基づく理論と実証の結合を追及する社会学教育だけでなく、各専門領域の研究者の育成とともに社会の幅広い分野で活躍できる「高度な専門的知識」を身につけた職業人を養成することも目指しています。

(1)修士課程と博士後期課程が設けられており、修士課程では社会学修士、博士後期課程では博士(社会学)の学位が取得できます。

(2)「国際化」・「情報化」・「高齢化」などの進展の中で、グローバルな視野を持って、現代社会の構造を総合的・体系的に追及するため、別表にある諸科目が設けています。そのために本専攻は別掲のそれぞれの専門領域の特講・演習を担当する14名の大学院専任教員と、非常勤教員による多彩な専門領域の「特講」を設けています。

(3)本専攻は、各専門領域における理論と実証の関連を重視することを基礎として、現実的でリアリティのあるテーマ及び課題をより深く広く追求する教育を目指しています。

(4)また、本専攻では、より高度な調査・分析能力を身に付け、「一般社団法人日本調査協会」が定めた「専門社会調査士」の資格を取得することができる社会調査教育も行っています。

(5)さらに、首都圏の22大学の社会学系大学院と提携し、本学のカリキュラムにない研究分野の研究をし、単位が取得できるよう、他大学大学院社会学関連分野との「単位互換制度」を修士レベルで設けており、より広い視野に立って研究が進められるようになっています。

(6)博士後期課程では、開設以来これまでに6名の課程博士を送り出し、それぞれ大学で教育研究職についています。その他にも国立大学および教育研究機関に就職者を出しています。

目的

 社会学専攻では、グローバルな視野を持って現代社会の構造を総合的・体系的に考究する社会学各専門領域の研究者、高度な専門的知識を身につけた職業人の養成を目指してカリキュラムを編成している。さらに、首都圏23の大学院からなる社会学関連単位互換制度に加盟していて、より広い視野にたった研究が進められるようになっている。また、「社会調査士資格認定機構」が定めた「専門社会調査士」の資格を取得することも出来るようになっている。

文学研究科 心理学専攻

概要

 心理学専攻が設置されたそもそもの目的は、(1)前期(修士)―後期(博士)課程を経て、大学などの高等教育機関で専門研究者となるものを養成することと、(2)前期課程を経て、臨床心理学の領域における資格取得を目指すものが、実務・応用に耐えうる深化した基礎知識と技能を涵養すること、の二点にありました。心理学専攻では、この二つの目的を実現するために必要な教員体制の確立とカリキュラムの整備、そして教育環境の充実に向けて年々努力を傾注しています。

 現在、心理学専攻は基礎・社会・発達・臨床の四つの領域から構成されています。各領域に片寄りなく専門家が配されていて、院生のさまざまな志向に応じた個別性の高い指導が可能になっています。
 心理学専攻には、大学院創設当初から基礎・社会・発達領域の院生教育のために、最新機器を備えた各種実験室のほか、他大学に先駆けてすべてのコンピュータがネットワーク化されていて、インターネット資源の活用と先進的な情報処理技術を教育に導入してきました。また臨床領域の院生教育のために、臨床心理学的実習に欠かすことのできないプレイルームや行動観察室や集団面接室などを完備した心理教育相談室を2009(平成21)年に一新し、活発な活動を行っています。1997(平成9)年度以降、(財)日本臨床心理士資格認定協会による大学院指定制度で第一種指定校ともなっています。
 心理学専攻を修了した後、すでに大学で専門研究者として後進の指導にあたる者も輩出していますし、臨床心理士資格を取得し、各種の現場で活躍している修了者は100名を超えているところです。

学際的なアプローチを意識した密度の濃い7つの専攻領域で構成されています

勉強に絶好の場を提供

 文学研究科は、日本語日本文学・英語英米文学・哲学・歴史学・地理学・社会学・心理学の7専攻からなっており、いずれも、修士課程から博士後期課程まで完備しています。詳細はそれぞれの専攻の説明を見ていただくとして、まず強調しておきたいのは、本学大学院で学ぶ学生の半分近くは、文学研究科に属しているということです。 日本語日本文学専攻では、歴史的・社会的しくみの観点等から、日本語論を扱い、古代から近現代に至る文字・文化の研究が可能で、海外から多くの学生を受け入れています。 英語英米文学専攻では、シェイクスピアからフォークナーまでの英米文学と英語学の研究が可能です。
 哲学専攻では、ギリシア哲学から近代ドイツ・フランス哲学はもとより、いっそう現代的な思想実験・科学哲学をも視野に含めようとしています。 歴史学専攻では、あくまで世界史的な観点から歴史研究を志すべく、豊富な教授陣を揃えているだけでなく、他大学の8大学院と単位互換協定を結び、広く研究の機会を提供しています。
 地理学専攻では、いわゆる自然地理学のみならず、歴史地理学・人文地理学も視野に入れ、さらに環境論などにも意欲を燃やしています。他大学の5大学院と単位互換協定を結びました。
 社会学専攻では、従来からの都市社会学・村落社会学・労働社会学の蓄積に加え、社会学理論・社会福祉論、さらにはコミュニケーション論へと幅を広げています。他大学の22大学院と単位互換制度を設け、研究の場を広げています。
 心理学専攻は、臨床に力を注いで多大の注目を集めました。狭き門となっているくらいです。それだけに他大学から優秀な学生が来ています。
 このように、文学研究科は、研究者になりたいという諸君だけでなく、留学生や社会人も含めて、もっと勉強してみたいという方々にとって絶好の場を提供しています。ちなみに、本学図書館は、文献の宝庫であります。

目的

(1)修士課程と博士後期課程を経て、大学などの高等教育機関で専門研究者となるものを養成することと、(2)修士課程を経て、臨床心理学の領域における資格取得を目指すものが、実務・応用に耐えうる深化した基礎知識と技術を涵養することを目的とする。
 
 

 



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