高校までなかった科目「哲学」。なじみの薄い哲学を身近に感じてもらえるよう、1年次には哲学科の教員全員が順番で哲学の考え方を分かりやすく解説していきます。また、「こんなことも哲学になるのか」という驚きとともに学べるように、自分の学びたい分野を見つけやすいカリキュラム構成にしました。じっくりと自分の考えを積み上げ、ゼミナールを中心とした少人数教育の場で、自分の考えを言葉で表し、相手に伝えることに挑んでいきましょう。そこで得た思考の方法と基礎体力は、社会に出たときの力強い味方になってくれるはずです。哲学科の目標は、抽象的であり、かつ、人生を生きる基礎となる思考力を粘り強く鍛えること。世の中の複雑なものごとを一旦整理して考え、その抽象化した思考をもう一度、社会や人間という具体例で置き換えることができる力を育てます。
セメスター制を採用
前期・後期の学期ごとに授業が完結するセメスター制を採用し、履修できる科目の種類が大幅に広がりました。科目数も増え、哲学の幅広い領域を学べるため、自分の学びたい分野が見つかるはずです。
全員がゼミナールに所属
1年次からゼミナールが始まり、「基礎ゼミナール」では大学で学ぶための方法のトレーニングやディスカッションを通して哲学の基本となる思考の方法を学びます。専門ゼミナールは2年次からスタートし、4年次の卒論に向けて研究を進めていきます。意欲さえあれば複数のゼミを履修することも可能です。
哲学の入口を重視
1年次に必修の「哲学の手ほどき」という科目を設けています。専任教員が交替でそれぞれの研究分野について分かりやすく解説するため、哲学科で何が学べるか、自分の興味のある分野がどこにあるかを確かめることができます。
芸術思想を学ぶ科目を充実
芸術思想を専門とする専任教員を増員し、「西洋美術思想の歴史」「日本の伝統芸能」などの科目から、芸術について学ぶ道筋をつくりました。サブカルチャーや映画・演劇など現代のアートにふれる科目も充実させています。
現代の課題を幅広くカバー
思想のトレンドにこたえるために多彩な科目を設置しています。「応用倫理」「現代形而上学入門」「ことばの哲学」など現代的な課題をカバーするとともに、宗教学や日本思想など、幅広い領域を深く学ぶことができます。