日本語学科では、日本語の持つ様々な特徴や性質を学問的・理論的観点からアプローチしていきます。対象とする日本語は古語から現代語、ドラマや携帯メイルで使われる日本語、地域や母語、世代や時代の違いによる日本語と様々です。それらを文法論・音声学・音韻論・語彙論・意味論・語誌・日本語教育学・日本語情報処理など多岐にわたる分野からとらえていきます。また、日本語を外国語としてとらえ、学ぶ側と教える側の両視点から日本語習得のプロセスを理解する方法や、日常何気なく使われている日本語を科学的に分析する手法も身につけていきます。日本語のエキスパートをめざし、研究を重ねた4年間の成果は、グローバル社会でのより良いコミュニケーションのノウハウにつながっていくことでしょう。
基礎ゼミナール
1年次に日本語学の基礎を学ぶとともに、2年次以降のゼミナールに備え、調べてまとめ、発表するという、研究のスキルと知恵を鍛えます。前・後期を別の教員が担当するため、多様な研究方法を学ぶことができます。
ゼミナール
2〜4年次の学生が全員参加の授業です。少人数の演習形式で関心のある専門的なテーマを3年間学びます。
日本語教育を海外で実習
夏休みには韓国の湖南(ホナム)大学校人文社会大学で約2週間、春休みには米国のオレゴン大学で約6週間の日本語教育実習に参加できます。
ことばを研究する方法を学ぶ
1年次に「基礎ゼミナール」と、専任教員が交代でそれぞれの専門を解説する「日本語学総合」を配置。また、「日本語情報処理」でコンピュータによる日本語データの加工処理など、日本語学を学ぶための基礎を身につけます。
日本語に迫る多彩なアプローチ
言語の歴史や現代語の研究、資料研究など、2年次以降は、様々な角度から日本語にアプローチすることができます。まず、日本語を理解し、そのうえで、ことばをいかに活用すればより良いコミュニケーションが可能かを考えます。
世界に発信する日本語学
日本語教育にも力を入れ、国際社会で活躍できる人材を育成していきます。日本語に対する理解と認識を深める一方で、外国人が言語を習得する仕組みや課題を明らかにし、より良い教材を開発することに役立てます。