学生部主催の「災害救援ボランティア講座」を受講した学生8人が4月2日から5日まで、東北地方太平洋沖地震で甚大な被害に見舞われた石巻市でボランティア活動を行う。市の災害ボランティアセンターが設置されている石巻専修大学に宿泊しながら、被災した家屋の片付けや物資の運搬、避難所の清掃といった活動に携わる。同講座の受講生から同市でボランティア活動をしたいと学生生活課に申し出があり、災害救援ボランティア推進委員会の協力を得て実現した。
代表の市村信也さん(法3)は「被災地でのボランティア活動は、ほとんどのメンバーが初めてですが、少しでも皆さんの力になれればと思っています。学生の若い力で元気と勇気を感じてもらえるような活動をしたい」、副代表の守屋雄介さん(同)は、「この活動に参加することをバイト先に話したところ、カイロや食料などの支援物資を託されました。その方たちの気持ちも一緒に届けたい」と話す。
被災地出身の学生も参加。宮城県出身の高橋晴弥さん(法2)は「小さい頃から見慣れた風景が、壊滅的な状況になってしまったことにショックを受けました。故郷のために少しでも役に立ちたい」、福島県出身の中山琴美さん(経済3)は「実際に現地に行ってできることを考え、次の行動につなげたい」と、それぞれ決意を話した。
出発前に阿藤正道学生部長は、「皆さんの体験を次のボランティア活動につながるようにしたい。専修大学の代表として被災地のために活動してきてください」と激励した。