専修大学生田11号館がこのほど完成し、9月29日、大学関係者、工事関係者、近隣住民代表など約40人が出席して、落成式が行われた。
グリーントップ3Fレストランで開かれた落成祝賀会では、日高義博理事長が「近隣の方々の深いご理解のもと、完成することができ、感謝しています。心理教育相談室が充実することで、大学院生がキャリアを磨く場になると同時に、地域の皆さんに利用していただくことで社会貢献の場となります。教員と学生の皆さんには、本学の21世紀ビジョン『社会知性の開発』を発信する教育・研究の拠点として、存分に活用していただきたい」とあいさつした。
生田11号館は、主に大学院文学研究科心理学専攻の施設として使用され、市民の方々などで年間延べ3,000人の相談がある心理教育相談室が10月1日から1階に移転する。大小4つのプレイルームや観察室、面接室などが配置され、大学院生たちの臨床実習教育の場として活用されると同時に、子育て中の方をはじめとする多くの方々の利用が期待されている。廊下の天井部分や壁の一部に温かみを感じやすいオレンジ色を用い、幼児用トイレや多目的トイレを設置するなど、相談者への配慮がいきとどいた施設となっている。
心理教育相談室長の藤岡新治商学部教授は、「お子さん連れでも安心して相談していただける環境が整いました。大学院生にとっては、臨床実習の場が充実します」と新施設への期待を話している。
10月10日(土)には、自由に施設を見学できる内覧会と藤岡相談室長らによる公開講演会が開催される。
*心理教育相談室の利用は予約制となっています。お問い合わせは心理教育相談室へ。