3月1日、川崎市多摩市民館で開かれた「大学連携推進フォーラム」で、徳田賢二経済学部教授が「『民』学連携の新たなチャレンジ―シニアの力、ヤングの力、コミュニティの底力」と題し、基調講演を行った。
KSコミュニティ・ビジネス・アカデミーのアカデミー長を務める徳田教授は、「アカデミーでは、定年退職した団塊の世代や主婦の皆さんが培ってきた社会経験を地域コミュニティに還元するための知識と実践を大学院レベルで提供し、NPOなどコミュニティ活動への参画者や起業者、専門アドバイザーの育成を目標にしている」と全国でも先駆的な取組みを紹介した。さらに新百合ヶ丘や長沢商店会で地域の活性化に携わってきた自らのゼミナールの事例から、「豊富な人生経験をもつシニア世代と、斬新なアイデア・パワーをもつヤング世代がコラボレーションすることで、コミュニティが活性化する。また、未来をつくる新戦力としての活動は、学生にとって大きな自信になっている」と話した。
講演後には、「大学と地域の連携を考える」をテーマに大学教員、コミュニティ誌の編集長らが、連携の課題や新たな事業の可能性などについて話し合った。