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明代に成立した白話小説『水滸伝』は、近世初期頃に日本へ伝来して以降、多くの翻刻・翻案物が作られ、戯作に多大な影響を
及ぼしてきました。また、曲亭馬琴の長編読本『南総里見八犬伝』は、『水滸伝』に構想を借り、ロマン溢れる雄大な物語性から、
読者の絶大な人気を得て、後期読本の頂点に立った作品です。
今回の展示では、『水滸伝』の流行から『八犬伝』が誕生するまでの後期読本の変遷を追い、さらに両作品から派生した草双紙に
ついても触れることで、これらの物語が当時の読者をいかに魅了し、大きな位置を占めてきたかを知る契機となれば幸いです。
また、歌川国芳の傑作「水滸伝豪傑百八人一個」をはじめとする、綺羅星のような英雄たちを浮世絵にてお楽しみ下さい。




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