教科研修生体験記
定時制で「日本語」を教えた 工藤 温子(文4)

▲日本語をていねいに教える工藤さん |
お話をいただいた時には「私に出来るだろうか」と不安がありましたが、好奇心の方が勝り、「せっかく良い機会をいただいたのだから頑張ってみよう」と前向きな気持ちになりました。
私の専攻は日本語なので、日本語学校やボランティアの日本語教室の話は見たり、聞いたりはしていました。しかし、外国人に日本語を教える県立川崎高校での日本語教育は、生活の場だけでなく高校教育に必要な、つまり国語や社会や数学等を理解するレベルの日本語が求められます。「高校教育での日本語」は、今まで知っていた日本語教育と違ったものでした。
授業でお世話になった先生が「出来るだけ教壇に立ちましょう」と言って下さったので、思った以上に教壇に立つことが出来ましたが、まだ教育実習に行っていない私には何もかもが手探りで、緊張しました。生徒は、社会人を含む中国人2人と韓国人と日系ボリビア人の4人。皆さん、日本語はかなり上手で、楽しく授業を行うことが出来ました。
週1回というのも連日の実習より精神的にも体力的にも余裕を持って出来たように思います。このような機会は私のような教職を志す学生には貴重な経験で、不安に思っていた教育実習が楽しみになりました。