| 2007年12月号 | ||
| [10面] | |||||
ネット情報・綿貫プロジェクトの7人 |
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Stop Global Warming |
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「地球温暖化」への意識改革を訴える一村一品・知恵の環づくり in 神奈川 環境教育部門賞を受賞ネットワーク情報学部3年次の必修科目プロジェクトで、地球温暖化対策の意識啓発についてまとめた小室匡史さんをリーダーとする学生7人の研究「Stop Global Warming(略称・SGW)」が、神奈川県地球温暖化防止活動推進センター主催「一村一品・知恵の環(わ)づくり in 神奈川」環境教育部門賞を受賞し、12月9日、横浜市のかながわ労働プラザで表彰を受けた。 SGWプロジェクトは、「学んでいる『情報技術』を社会の問題解決に活用したい」という小室さんの発案で昨年4月に始動。「いま解決しなければならない最大の課題は環境問題に対する意識を共有すること」とテーマが決まり、1月から綿貫理明教授の指導で本格的な活動がスタートした。(株)セントラルシステムズ、(社)神奈川県情報サービス産業協会、川崎市産業振興財団、学校法人横須賀学院からの協力を得て、産官学連携によるチャネルの多様化を含めたシナジー効果をねらった。 「具体的な改善方法を提示するには企業や社会との連携が不可欠。ソフトの提供を受けたセントラルシステムズの大西寿郎社長は、毎週ミーティングに参加して、企業人の目で厳しいアドバイスをしてくださいました。メンバーの出身校である横須賀学院にはアンケートに協力していただき、コンテンツの発表とフィードバックの場を提供してもらいました。中・高校生と近い世代である大学生が、直接話をすることで、より身近に環境問題を感じてもらえると考えたことが、今回評価されたのだと思います」(小室さん)。同学院のほか、上野公園や巣鴨の地蔵通り商店街など東京都・神奈川県の各地でアンケート調査を実施して、約2500件の回答を得た。 「ウェブでのアンケートより実際に会って、環境問題の重要性を説明しながら、意識改革をしていただこうと考えました。『環境問題に関心はあるが、どのように行動すればいいのか分からない』という声が多く、私たちのやるべきことがそこから見つかりました」とプログラミング担当の柳澤剣さん。断られることも多く実際に声をかけたのは、この10倍近くの人数に及ぶという。 プロジェクトのコンテンツの柱は4本。「PC・モバイルインターネットの融合」は、柳澤さん、竹口正修さんらが担当。来年度には神奈川県情報サービス産業協会のホームページ上に掲載してもらい、より多くの人に環境問題に関する情報を提供できるようにしたいと考えている。小室さんらが担当した「ユビキタス・センサー・ネットワーク」は、温度センサーやGPSなどを使用したデータのやり取りや、地球温暖化による海面上昇が起きたときの変化を3D動画で体験して問題意識を高めてもらったり、自分の住環境で行っている対策を入力してもらったりすることなど、手軽に環境に関する情報に触れることができる。来年3月の情報処理学会で発表を予定している。深井雄大さんと高塩真広さんが担当した3D動画(リッチ・メディア)、セントラルシステムズでインターンシップを行った志賀直幸さんと青木豊さんが開発したアンケート集計システムは学部の刊行紙にその成果が発表される。 環境に関するMSNエコ川柳コンテスト(大賞にノミネート)などにも応募してきた小室さんは、「環境問題は、一人ひとりの意識の持ち方で大きく改善できると考えています。これからも意識改革に貢献できるような仕組みを発信していきたい」と話している。 |
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