いしのまき子ども未来スクール（ウインタースクール）を実施しました！

11月26日（日）、本学で「いしのまき子ども未来スクール」（共催：株式会社ポプラ社／石巻専修大学、事務局：口笛書店）を実施しました！
このイベントは石巻地域の子どもたちに対して、大学の教員や地域の専門家等による豊かな学びの場を提供することによって、子どもたちの視野を広げて夢を育み、子ども一人一人のよさや可能性を伸ばすとともに、郷土を愛する心を培うことを目的として令和4年度より開催しているもので、例年サマースクールとウインタースクールの2回に分けて実施しています。

今回のイベントは「石巻のお魚博士になろう！〜深海の生き物から見た石巻の漁業と海の問題〜」と題して、石巻専修大学理工学部生物科学科鈴木英勝准教授が講師を務めました。本企画は体験付きの講座となっており、講義だけではなく実際に触れて楽しみながら学べるものになっています。
イベントには石巻地域の小学生33名とその保護者が参加しました。
また、講座には鈴木研究室の学生と人間教育学科の学生が参加して司会進行、体験講座まで広くサポートいただきました。

今回のイベントの様子はテレビでも紹介されていますので、こちらも併せてご覧ください！
記事・動画のリンクはこちら↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/861638?display=1

講座パート

理工学部生物科学科　鈴木英勝准教授

講義の様子

講座①「石巻の漁業と深海の生き物たち」
石巻は底引き網で深海魚が多く獲れる珍しい環境であること、また石巻近海で獲れる深海魚についてなど、クイズを交えて紹介しました。
講座②「石巻の海の問題」
昨今問題になっている海に捨てられるゴミ、未利用魚・低利用魚の廃棄問題などを例に挙げ、海の大切さを伝えました。

体験パート

カナガシラのはく製作り

水圧の体験や、深海の水温（5℃）の体験

ウエットラボの見学

深海魚の「カナガシラ」のはく製作りや、深海の水温（5℃）を感覚を確かめたり、水がいかに強い圧力を生み出すのか等の企画を体験しました。
また、新しく完成したウエットラボの見学も行いました。一般向けには初公開です！

講座終了後

みんなで記念撮影！

最後はガチャガチャでお土産を持ち帰りました！

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