2022.10.05 Wed
学生生活TOPICS

【ロボット研究会】「学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2022」にて3つの賞を受賞!

7月17日(日)、ロボット研究会(指導:水野 純教授)が、東北大学川内北キャンパス講義棟で行われた「学都「仙台・宮城」サイエンス・ディ2022」に出展しました。
7▲全員で頑張って3つの賞を受賞しました(左下から水野教授、久米さん、木村さん、進藤さん /左上から柴田さん、土井さん、片方さん、志賀さん、小山さん、清治さん、荻原さん)
 ロボット研究会が出展したのは、体験ブース「特別な手袋で自分の手の動きをロボットハンドに再現してみよう!」
 今回は、Arduino(アルドゥイーノ)という、数多くの制御システムの用いられているマイコンボードを使って、LEDを光らせたり、音楽を鳴らしたり、ロボットハンドを動かしたりしながら子どもたちに楽しく電子工作やロボットを体験してもらいました。
1▲60㎡の大ブースで4つの体験プログラムを同時進行・大勢のお客様を対応
2▲ロボットハンドの原理を理解する子どもたち
3▲ロボットハンドの遠隔操作を体験してもらいました
 また、LEDの制御などで、まずは基礎を学んでもらい、その後にロボットハンドを動かしてもらうことで、子どもたちにプログラミングの基礎からメカトロニクスの仕組みまでをわかりやすく説明しました。
4▲プログラミングの基礎を丁寧に説明
5▲超音波センサも体験してもらいました
6▲自作の光る電子ピアノも体験してもらいました
 サイエンス・デイでは、個人・団体が賞を創設することができ、「自分が一番良い」と高評価を得た出展プログラムに対して表彰するユニークな表彰制度があります。
 今回、ロボット研究会は「産総研(AIST)賞」「未来に輝くで賞」「とても良いで賞」の3つの賞を受賞しました。
 表彰式は7月22日(金)、エル・パーク仙台ギャラリーホールにて開催され、本研究会はオンラインで出席しました。
【ロボット研究会部員のコメント】
■柴田 陽平さん(理工学部機械工学科4年次)
3つの賞を頂き、部員一同大変喜んでおり、活動の励みとなっております。また、水野先生をはじめ今回のイベントに協力していただいた方々には感謝しています。
当日は不安もありましたが、来場者の方々と接する中で沢山の刺激を受けることができたと思います。
ロボット研究会は今後も活発な活動を展開し、特にこの活動を通して、将来、子供たちがエンジニアになりたいというきっかけになれば幸いです。

■木村 紘大さん(理工学部情報電子工学科2年次)
LEDを光らせるには、マイコンボードに線を繋ぎ、光らせるためのプラグラムが必要になります。
今回は、子供に分かりやすくするために、プログラムの中身を少しずつ変更していき、色の変化やどのタイミングでループしているのかを目で見て理解できるものを用意しました。
短い時間で伝えるため大変でしたが、その分達成感が大きいです。

■小山 健さん(理工学部機械工学科1年次)

まだサークルに入ったばかりで、分からないことが多い中でのイベントだったため、小さな子どもたちにプログラムの内容からセンサーなどのデバイスの仕組みを伝えることは大変でした。しかし、笑顔で話を聞いてくれる子どもたちが多く、参加してよかったと感じました。
このイベントを通して、自分が学んだことを分かりやすく伝える力がついたと感じます。
【関連サイト】学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2022 「特別な手袋で自分の手の動きをロボットハンドに再現してみよう!」