【生物科学科】野外生物実習が実施されました

5月21日（土）に「野外生物実習」が実施されました。「野外生物実習」（1年次必修）は、野外に出て生物やその生息環境の観察を通じて生物の多様性や営みを実践的に学ぶ授業です。1年次の早い時期に実際の自然に触れることで、生物の具体的なイメージを描いてもらい、これから生物科学を興味深く学んでもらうのがねらいです。
具体的には、森林（植物実習）、水田周辺（動物実習）、磯場や干潟（海洋生物実習）をフィールドに、自然環境に生息・生育するさまざまな生物を直接観察します。今回は国立花山青少年自然の家で植物実習が行われました。

＜参加者のコメント＞
●古川 脩真さん（生物科学科1年次・青森県立木造高等学校）
今回、花山自然公園で実際に動植物に触れることで、教室での授業では知ることができない知識を得ることができました。生物科学科は、全国から人が集まるので個性的な人が多く、様々な出会いがあります。その環境の中で将来の夢に向かって生物の知識を深めたいと思います。

●照井 竣策さん（生物科学科1年次・岩手県立花巻農業高等学校卒）
入学前は教室での授業が多いと思っていたのですが、今回のように野外に出ての演習もあり、楽しみながら学べています。生物科学科は、生物について総合的に学べて、学年が上がるごとに専門性が高まるカリキュラムなので着実に知識を深めることができると思います。

●卜部 知史さん（生物科学科1年次・福島県立新地高等学校(現相馬総合高等学校)）
生物に関する様々なことを知りたいと考え、海洋だけでなく動植物・微生物などを総合的に学べる石巻専修大学に進学しました。まだ入学して数か月ですが、期待以上に様々なことを学べています。今回の演習のように、１年生全員がすべてのコースの演習に参加できる点もとても良いと思います。