2019.11.18 Mon
学生生活TOPICS

【硬式野球部】ボランティアに参加!

 11月2日(土)、台風19号による大雨で住宅に浸水被害があった石巻市で、本学の野球部員90人がボランティアに参加し、被災した住宅の土砂撤去や、家具の搬出を手伝いました!
野球部ボラ1▲土砂を袋に入れる学生たち
野球部ボラ2▲家具を搬出している様子
 この活動は、石巻のために「何かしたい」と思い立った部員が、ボランティアへの参加を申し出たことから始まりました。石巻市社会福祉協議会に連絡をして、初心者でもできる力仕事のボランティアを応募。真野、北上町長尾・女川の3グループに分かれ、床上浸水の被害にあった一般家庭のもとへ行き、水をたっぷり吸いこんで重くなった家財道具、畳、布団を運び出す作業をした後、石のように固まってしまった土砂の泥を小さくして運ぶ作業を行いました。部員たちは、日頃鍛えている体力を十分に発揮して作業を行い、気が付けば土嚢は約800個以上になっていたグループもありました。休憩時には、住民の方とコミュニケーションをとり、当時の状況や心境などのお話を伺うこともできました。
 今回の取り組みは、11月13日(水)の石巻かほく新聞にも掲載されましたので、是非ご覧ください!

【参加した学生のコメント】

■金子 大翔さん(経営学部経営学科3年次・新潟県柏崎工業高校出身)

■上田 恭脩さん(経営学部経営学科2年次・熊本県専修大学玉名高校出身)

台風19号による大雨で、石巻市に甚大な被害が出ていることをニュースで知りました。石巻の方々には、日頃から野球の応援をしていただいており、何か力になれることはないかと考えておりました。
現場の状況は、想像していた以上に被害が大きく、聞くのと見るのとでは全く異なることを痛感しました。私たちが担当した場所は、床上浸水の被害にあった家屋だったので、力仕事が多かったです。体力には自信があったのですが、4時間の作業で体が動かなくなるくらいの重労働でした。
最後に住民の方から感謝の言葉をいただき、とても充実した気持ちになりました。しかし、まだ被災地域はたくさんあるので、引き続き自分たちに何ができるかを考え、行動に移していきたいです。
野球部ボラ3▲作業終了後に全員で一枚。みんないい表情をしています!