人間教育学科の特色ある授業
「幼児と表現(音楽)」
担当教員 人間学部 教授 近藤 裕子 
履修年次 2年次前期 選択必修科目


本講義では、幼稚園でよく歌われる子どもの歌についてさまざまな角度から掘り下げ、演奏して感じたことや気づいたことを音楽や言葉で表現します。さらに、創造性豊かな授業のために、担当者の編曲したオリジナル楽譜で演奏法・歌唱法・指揮法・指導法を学びます。このことにより、感じたことや考えたことを自分なりに音楽で表現できることを目指します。講義の最終日は、MIDSUMMER JOINT CONCERTと題して、保育内容(音楽表現)とコラボしたコンサートを開催しました。
【ミュージックベルの演奏の様子】
01_幼児と表現_0728
02_幼児と表現_0728
03_幼児と表現_0728
【「ぐりとぐら」絵本作曲 朗読演奏】
04_幼児と表現_0728
05_幼児と表現_0728
06_幼児と表現_0728
履修者の感想

M・Kさん
本講義を通じて、幼児期の子どもたちは音楽にたくさん触れることが重要であることがわかりました。子どもの表現や想像力を広げるためには、音楽による表現が深くかかわっていることを深く理解することができました。

Y・Tさん
この授業では、私たちの個性を大事にしてくれましたが、このことを通じて、幼稚園児や小学生の個性を育てるには、見守ることの大切さを学ぶことができました。

N・Oさん
みんなで協力して音楽をつくりあげることの楽しさを学びました。それを応用して、子どもたちに音楽をつくる楽しさや面白さを伝えることができたらいいなと感じました。