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第2回国際理解講座が行われました

タイトル:卒業から10年―途上国でのフィールドワークと大使館勤務

講演の様子
講演の様子
熱心に聞き入る学生達
熱心に聞き入る学生達

 12月9日に第2回国際理解講座に2001年本学経済学部国際経済学科卒業で外務省専門調査員としてこれまで5年間パナマ、エルサルバトルの日本大使館で勤務され、12月半ばからはグアテマラの日本大使館で勤務される佐藤香子さんをお招きし、講演を行って頂いた。
  講演の内容はパナマ、エルサルバトルの現状、外務省専門調査員の仕事、外務省専門調査員になるまでの経緯等、多岐にわたった。特に、学生が共感を持って聞いた外務省専門調査員になるまでの経緯は以下のようだ。

 佐藤さんは本学在学時に狐崎ゼミに所属し、開発経済を学んだ。3年の春休みに本学の春期留学プログラムでフランスに行き
、いろんな国の人と触れ合うことで国際協力の仕事に携わりたいと思うようになった。その後、4年の夏休みに狐崎先生とゼミ生と共に訪れたグアテマラでNGOやJICAで働く人の姿を見、先住民が住む地域でのフィールドワークを通して現地の人々に触れ合う中で益々その思いを強め、語学力と専門知識をつけるために本学大学院へ進学した。大学院に進んで勉強をすることは時間的、金銭的にも負担が大きかったが、その時に身につけた知識を生かし現在は専門調査員として赴任地の情勢を調査・分析している。「苦しかったけれど自分に投資した分は必ず自分に返ってくる」と実体験を通して感じている。
 中南米の国々で現地の人と触れ合い、絆を深めることで自分の目標をはっきりさせ、その目標に向かって着実に努力を重ねてきた佐藤さんの講演を聞き、参加した90名の学生は自分自身の学生生活をどう送るか、就職活動にどう取り組むかを振り返り、自分も努力すれば目標をかなえられるという勇気をもらったようだ。

 【学生の感想より】
 
・エルサルバトル人が勤勉で日本人に近いということで親近感がわきましたが、少年ギャングのような存在によって治安が悪いと聞き、エルサルバトルの教育について知りたいと思いました。
 ・パナマもエルサルバトルも貧富の差、都市と農村の格差が共通して問題であり、普段ゼミで本を読んで勉強しているけど実際見たり体験したりした人の話だとすごく現実味を持って理解できると思った。
 ・佐藤さんの講演を聞き何事も受け身では何も起きないし、何も始まらないと感じました。これからの人生に活かしたいです。
 ・私は自分の能力に自信がなく、かといって何かを吸収するでもなく自分の将来が不安で不安で迷子状態でした。そんな中での今回のお話しはとても刺激的で改めて学習意欲がわきました。
 ・漠然と海外で働きたいと思っていましたが、語学、経済学、大学院など具体的にやらなければならないことが分かりました。

パナマの先住民族の子供たち
パナマの先住民族の子供たち
エルサルバトルのセロベルデ
エルサルバトルのセロベルデ
 
 

 

最終更新:2011/12/16


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