私達神原理ゼミナール(商学部)は「ユニバーサルファッションの普及活動」をテーマに、アソシエCHACOでゼミ生9名によるインターンシップを始めました。「ユニバーサルファッション」とは障害者、高齢者などの身体に不自由のある方が着る服を健常者の服と同じようにおしゃれな服にすると共に、着やすくした工夫をデザインに取り込み、おしゃれを楽しむというものです。
まずは、6/14(日)多摩区総合庁舎で行われた「多摩ふれあい祭り」の中でユニバーサルファッションショーのイベントスタッフとしてお手伝いをさせていただくこととなりました。ファッションショー以外にも布小物手作り体験、体操の効果体験など様々なイベントが行われていました。当日は6名でお手伝いさせていただき、5名がモデル、1名が音響を担当しました。モデルには私達以外にもアソシエCHACOの社長栗田さんが教えている登戸ドレスメーカー学院の生徒、自らモデル志願した地域の方々など20名ほどでした。私は一人音響を担当し、ステージ裏から音量の調整を行いながらファッションショーを見守りました。直前までは音響の仕事で精一杯でしたが、実際にショーが始まると、モデルの衣装やお客さんの反応が気になっていました。ナレーションの方がモデルの着ている服を説明し、機能を次々と紹介していきます。ユニバーサルファッションが受け入れられるのか、理解されるものなのか。こんなことを考えているとあっという間にショーの時間の40分が経っていました。
今回の目的は、ファッションショーに来場した地域の方々の反応に直に触れ、認知度がどれほどなのか知るというものでした。ファッションショーのチラシを配ったお客さんに「これは何ですか?」と聞かれ、認知度が低いという現状を知ることができました。地域の小さなイベントではあるかもしれませんが、一つ一つ積み重ねていくことでユニバーサルファッションの普及につながっていくのだと思います。
このイベントを通して様々な世代の方や障害のある方と接することができ、私たち学生にとっては普段ふれあうことがない方と接することで様々な話を聞かせていただき、とても勉強になりました。「ユニバーサルファッションの普及活動」という課題解決のためにこの先どうしていくか考えるきっかけにもなりました。日本はこれから高齢化社会を本格的に迎えます。自分が障害を持つ前に、高齢になる前にユニバーサルファッションというものを知るべきであるということを伝えなければならない。そのために私達は何か行動を起こそうと考え、川崎市立多摩病院の売店に以前から置いていたアソシエCHACOの商品をもっとお客さんの目に付くような場所に置いてもらうように交渉しようと思います。どれが正解か分からないですが、まずは自分達のできることをやっていきたいと思います。