教養ゼミナール・グリム童話研究 [担当:西口 拓子]
ゼミナール名称 | 教養ゼミナール・グリム童話研究 |
研究テーマ | 「グリム童話」を中心テーマとして、童話(昔話)研究について学びます。さらに、各自が関心を持つテーマについて、資料を自ら集め、読み、発表をします。 |
ゼミナール所属 | 教養ゼミナール |
学習内容 | 前期は、一冊の研究書を全員でじっくりと読み進めます。毎回分担を決めておき、担当者が内容をまとめて発表します。その後、内容についての議論をします。後期は、各自が選んだテーマに関しての発表を順番に行います。発表の後、感想を述べたり、議論をします。これまで履修者が選んだテーマは、「グリム童話」「眠れる森の美女」「美女と野獣」「青い鳥」「魔女」「吸血鬼」「イソップ」「エジプトの伝説」「アーサー王伝説」「アラジン」「鬼」「狐」「天狗」「佐渡の伝承」「桃太郎」「猿蟹合戦」「源氏物語」「神話」「昔話の中の罰」など、多岐にわたっています。発表の形式は自由で、パワーポイントを使う人もいます。 自分の考えや意見をみなの前で発表するのは、最初は緊張しますが、小さなグループですから、徐々に慣れることが出来ます。 |
ゼミ生の人数 | 毎年12名程度です。平成24年度は、4年生3名、3年生9名、2年生1名の合計13名でした。学年も学部もさまざまな人が一緒に楽しく勉強しています。 |
開講日時など | 月曜日5限 |
卒業論文・卒業研究 | 教養ゼミナールなので、卒論は必修ではありませんが、ゼミナール論文を書くことが可能です。 |
教員紹介 | 「グリム童話」に関する研究をしています。最近は、「グリム童話」の挿絵について調査をしていて、ドイツの古書店やフリーマーケットで、珍しい本を見つけるのが楽しみです。 2012年は、『グリム童話集』の初版刊行から200周年の記念の年で、ドイツのカッセルで開催された記念の学会に参加してきました。 この教養ゼミの他、大学ではドイツ語の授業を担当しています。 西口 拓子[研究者情報データベースへ] |
[2013年4月24日掲載]