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市場構造と経営戦略[担当:李 建平]

ゼミナール名称李建平ゼミナール
研究テーマ市場構造と経営戦略
ゼミナール所属経営学部経営学科
学習内容市場構造は、市場に存在する企業の数や参入障壁の高さなどさまざまの要因によって規定される。1社の企業しかない独占市場もあれば、きわめて多数の企業が存在する競争市場もある。また、その両者の間に少数の企業が存在する寡占市場もある。経営戦略の手段には設備投資、製品差別化、広告、研究開発、合併、提携、垂直的統合、多角化経営などがある。市場構造が変わると、企業が取る経営戦略の手段も変わり、また企業間競争の激しさも変わる。市場構造と経営戦略の手段、市場構造と競争、経営戦略の策定の手法などを理解すること、およびそれらを分析する能力を培うことは、本ゼミの目的である。そのために、まず、産業組織論や経営戦略論の本の輪読を通じて、市場構造や経営戦略などの基本的概念の理解を深める。次に、先行研究を踏まえ、企業の実例を取り上げて皆で議論する。このほかに、中国の経済成長や中国の企業・市場のダイナミクスにも触れる。
このゼミでは、3年生の前期に産業組織論と経営戦略に関する本の輪読を行い、同時に、卒業論文の書き方を説明する。後期に3年生は自分の関心がある先行研究の要約を、4年生は自分の卒業論文を発表する。毎回のゼミでは発表者が自分のレジュメに沿って発表してから、皆でディスカッションを行う。本の輪読は、ゼミ生を複数のチームに分けて順番に行っていく。
ゼミでの勉強以外に、企業見学、合宿、コンパ、ボーリング大会、卓球大会、映画の鑑賞会などもある。 本ゼミの活動に関するより詳しい情報について本ゼミHPを参照されたい。(下欄に記載)
ゼミ生の人数男性:20人、女性:11人、3年生:13人、4年生:18人
開講日時など毎週水曜日4時限、5時限
卒業論文・卒業研究卒業論文:有
サブゼミナールサブゼミは、毎週水曜日5限に行う。毎回のサブゼミの前に、発表を担当するゼミ生は、自分自身が関心を持つ時事問題の記事を要約してレジメを作っておき、サブゼミの際にそのレジメを皆に配る。ゼミ生は、そのレジメを見ながら、議論する。
ゼミナール合宿ゼミナール合宿は、年に一回で6月末に行い、最近の3年はずっと富士山中湖セミナーハウスを利用した。合宿は、二泊三日で、その内容には、勉強のみならず、観光したり、バーベキューや花火をしたりすることもある。
OB・OGの進路本ゼミの卒業生は、就職先の業種として流通、広告、金融、アパレル、飲食、不動産、教育、インテリアが多い。
OB・OG会今年の4月に本ゼミの第10期ゼミ生も社会人になり、各期の卒業生の同窓会会長は、そのゼミ長を務めてもらって、それから順番に代わっていく。関東周辺に働いている卒業生は、時々研究室に訪ねてくることがある。
教員紹介生まれは、中国の揚州市、現在の実家は、揚子江の南側の鎮江市である。地元で自慢できるものは、中国一の金山寺、黒酢、および美味しいチャーハン、ラーメン、ショーロンボーなどである。
指導教授の経歴や研究成果に関する詳細の情報は、本ゼミのHPを参照されたい。
李 建平[研究者情報データベースへ]
HPhttp://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thm0664/
1573003872383キリンビール工場見学
  
  
  
[2014年4月掲載]