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経営学をはじめとする社会科学の学際的・実践的応用[担当:森本 祥一]

ゼミナール名称森本祥一ゼミナール
研究テーマ経営学をはじめとする社会科学の学際的・実践的応用
ゼミナール所属経営学部経営学科
学習内容当ゼミでは、経営学(本学のカリキュラムで学ぶ経済、会計、マーケティング、情報も含む)を中心に、観光学や心理学、社会学など、広く社会科学系全般の学際分野について学習しています。

「学際」とは、複数の学問領域にまたがった分野のことで、例えば「観光学」+「経営学」=「観光経営学」、「情報学」+「社会学」=「情報社会学」、「色彩学」+「心理学」=「色彩心理学」など、多彩な学問分野が展開されています。

ある分野では当たり前とされていることが、別の分野ではまったく未知であることも多く、そこから新しい発想が生まれます。「地域」を「経営」する「地域経営学」、芸術分野における経営学の応用である「芸術経営学」、観光分野におけるマーケティング理論の応用など、「あいだ」の部分が面白いのです。

多くの分野の学問を学ぶことで、複眼的視野を養うことができます。様々な視点・立場から物事を捉えられる人材、柔軟な発想力、現代社会で必要とされている“ジェネラリスト”を目指します。

更に、学んだ学問を机上の空論で終わらせないよう、産学連携や外部での発表などを積極的に行っています。神奈川産学チャレンジプログラム(ゼミ創設以来、最優秀賞7チーム、優秀賞15チーム)といったビジネスコンペや、新潟県での地域活性化に向けた活動(米の販売イベント企画・実施、商品開発)など、学外での課外活動を必須とします。東京藝術大学との共同プロジェクト「明後日新聞社文化事業部」の活動も、当ゼミ主体で行っています。
ゼミ生の人数2019年度は、3年生12名で活動を行っています。
開講日時など毎週金曜日4限、5限で活動しています。
卒業論文・卒業研究卒業論文は全員が執筆しています。
サブゼミナール卒論の個別相談をはじめ、ITパスポートなどの資格取得支援や就職活動支援なども行っています。
ゼミナール合宿新潟県の辻又集落、莇平集落の地域活性化活動の一環として、年に4回程度、宿泊を伴う合宿を行っています。
対外活動など2014年より、新潟県南魚沼市の辻又集落の活性化活動を行ってきました。その成果をまとめて「大学生、限界集落へ行く」という書籍を出版し、第1回食生活ジャーナリスト大賞を受賞しました。また、2017年より新潟県十日町市の莇平集落の活動にも参加し、大地の芸術祭―越後妻有アートトリエンナーレ2018の出展作品のお手伝いをしました。それ以外にも、各種学会やコンテスト等に毎年多くのゼミ生が参加、発表しています。
OB・OGの進路一般企業に就職するゼミ生がほとんどで、特に決まった業種・職種はありません。公務員の割合も比較的多いです。
大学院に進学したゼミ生は、これまで3名となっています。
教員紹介広く社会科学全般を専門とし、特に近年では地域経営学(地域デザイン、地域マーケティング、地域ブランド)、観光学(観光経営学、観光マーケティング、観光者心理学、観光社会学、観光情報学)、芸術社会学(アートマネジメント、アートプロジェクト、地域とアート)などの研究を行っている。著書に「地域イノベーションのためのトポスデザイン」、「地域マーケティングのためのコンテクスト転換」(いずれも学文社刊)がある。

森本 祥一[研究者情報データベースへ]
HPhttp://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thm0780/index1.html
その他当ゼミでは、前述の合宿を含め、毎月イベントを行っています。
(花見、ボウリング大会、スポーツ大会、忘年会、納会、追い出しコンパ、卒業旅行等)

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[2019年6月更新]