カリキュラム

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ジャーナリズム学科では、「情報スペシャリスト」になるための履修モデルとして、以下の4つの「学びの柱」を設定します。


学びの柱

ジャーナリズム
新聞学・放送学・出版学のメディア別基礎科目、映像・フォト・雑誌・国際・経済・政治・スポーツ・戦争・沖縄の名を冠した「〇〇ジャーナリズム論」、さらにPR論、インタビュー論、メディア批評、調査報道論、さらには憲法とジャーナリズムなどの専門科目が体系的に用意されています。

メディアプロデュース
パブリックメディア論・テキストメディア論の基礎科目に続き、メディアコンテンツ制作、情報マーケティング、コンテンツプロデュースなどビジネスの側面と、グラフィックデザインデザイン、アニメーション論、マンガ論などの表現の側面の科目が幅広く用意されています。

情報文化アーカイブ
市民・娯楽・言葉・科学・教育・技術・宗教に関わるメディア状況を調べ、学ぶ「〇〇とメディア」のほか、アーカイブ関連の政策・法制・マネジメント、文化情報資源論や史資料調査といった図書館・博物館の専門科目まで、学部レベルでアーカイブ専門科目を数多く配置する日本で唯一の学科です。

スポーツインテリジェンス
情報分析、身体、心理の様々な側面から、スポーツを科学します。コーチング論、インテリジェンス、コンディショニング、情報戦略、メンタルマネジメント、健康情報、医科学情報、栄養、法制、文化国際比較など、これらはすべてスポーツを客観的に学ぶために用意された科目です。

専修J(ジャーナリズム)の特色

メディア系の学部・学科は日本に数多く存在します。しかし、その多くは社会学系の科目構成だったり、マスコミュニケーションの理論や歴史研究、あるいは実務教育に力を入れていたりと、大変に間口が広い講義・実習科目の展開であることが一般的です。これに対し専修Jは、ジャーナリズムに特化することで、きめの細かい、そしてユニークな科目群の構成を実現しました。専修Jで身につけた、情報を収集し、整理・検討し、自らの言葉で発表するコミュニケーション能力・情報リテラシーは、社会人として必須のものです。そして何より、現代社会とのかかわりを常に持ち、ジャーナリズムの現場と接することで、その前提となる社会を見る目、考える力がつくのが専修Jのカリキュラムです。メディア関連の就職の間口は従来のマスメディアに加え、IT企業や広告会社など多方面に開かれています。もちろん、NPO職員や公務員、メーカー等の会社員など、メディア系以外の就職を希望するどんな人にとっても、社会人必須の知識と能力がきちんと身につくよう組み立てられています。
このジャーナリズム学科でまなんだ卒業生は多くのメディアで活躍しています。

ジャーナリズムの特色

他では学べないユニークな講座群

ジャーナリズム学科の主要科目については、もっともふさわしいメディア関連企業・組織との協力のもとに講座を運営しています。こうした試みも、ほかの大学にはない<オンリーワン>のカリキュラムです。

日本写真家協会「フォト・ジャーナリズム論」
日本写真家協会ほか「フォト・ジャーナリズム論」
日本写真家協会というプロの写真家集団との協力講座で、毎年違った写真家が皆さんと一緒に報道写真とは何かを考えます。世界で活躍する写真家が、自らが撮った写真を題材に、写真の魅力を語ります。
日本ペンクラブ「言葉とメディア」
日本ペンクラブ「言葉とメディア」
芥川賞や直木賞作家ほか、日本を代表する作家・編集者・映画監督が、「ことば」の世界の面白さ奥深さを語ります。おそらく、一生で一度しかできない貴重な体験が生まれます。
読売新聞社「政治ジャーナリズム論」
読売新聞社「政治ジャーナリズム論」
日本の政治をもっとも間近で観察し報道している政治部の現役記者、社説等を書く論説委員や調査研究室研究員が、過去から現在に至る政治の仕組みや政治報道のポイントをレクチャーします。
毎日新聞社「国際ジャーナリズム論」
毎日新聞社「国際ジャーナリズム論」
世界各国を取材してきた特派員が、世界でいま起きている出来事の裏表を分かりやすく解説します。それは、それぞれの国・地域、人々が持つ多様な価値観を紹介することでもあり、ものの見方を養います。
朝日新聞社「科学とメディア」
朝日新聞社「科学とメディア」
2011年の東日本大震災に併う福島第一原発事故のあと、改めて問われる科学ジャーナリズムのありようを、新聞社の科学部や社会部の記者がじっくり問いかけます。日本の政治をもっとも間近で観察し報道している政治部の現役記者、社説等を書く論説委員や調査研究室研究員が、過去から現在に至る政治の仕組みや政治報道のポイントをレクチャーします。
中日新聞社(東京新聞)「スポーツジャーナリズム論」
中日新聞社(東京新聞)「スポーツジャーナリズム論」
2020年の東京オリンピック・パラリンピックも近づいてきました。スポーツ記者・写真家が求められるものとは何か、現役記者やテーマに合わせた多彩なゲストが熱く語ります。世界各国を取材してきた特派員が、世界でいま起きている出来事の裏表を分かりやすく解説します。それは、それぞれの国・地域、人々が持つ多様な価値観を紹介することでもあり、ものの見方を養います。
沖縄タイムス社「沖縄ジャーナリズム論」
沖縄タイムス社「沖縄ジャーナリズム論」
沖縄で実施する実習型の講義科目で、本学科の特徴を最もよく表す科目です。ガマに入ったり、米軍基地を視察したりしたほか、集団自決の話も体験者から聞いたりします。
ジャーナリズム学科(大宅壮一文庫)
大宅壮一文庫「雑誌ジャーナリズム論」
雑誌専門図書館「大宅文庫」がコーディネイトを担当、特報連発の『週刊文春』、明治19年発刊の『中央公論』、『少年ジャンプ』やマガジンハウス社、生活情報誌などの編集責任経験者が講師として顔を揃える。雑誌作り最前線の楽しさと面白さ、苦労や難しさなど、現場の息遣いが伝わり、雑誌を取り巻く様々な現状を学びます。

このほか、「経済ジャーナリズム論」「映像ジャーナリズム論」「戦争ジャーナリズム論」についても、外部メディア企業とコラボしています。

ジャーナリズム学科専門科目一覧

●必修 ▲選択 △選択(必履修)
科目名 単位 配当年次 ジャーナリズム学科 日本語学科 日本文学文化学科 英語英米文学科 哲学科 歴史学科 環境地理学科
ジャーナリズム論 2 1
ウエブジャーナリズム論 2 1・2・3
記録・史資料調査法 2 2・3・4
ライフステージと健康情報 2 2・3・4
スポーツ総合実習 2 3・4
測定・調査実習 2 3・4
コンディショニングのための情報分析 2 2・3・4
スポーツ医科学情報 2 2・3・4
スポーツ心理の情報分析 2 2・3・4
スポーツの社会学 2 2・3・4
コーチング論 2 2・3・4
アーカイブ政策 2 2・3・4
スポーツ政策 2 2・3・4
スポーツビジネス 2 2・3・4
文化情報資源論(図書館) 2 2・3・4
放送学 2 1・2・3
映像ジャーナリズム論 2 2・3・4
新聞学 2 1・2・3
憲法とジャーナリズム 2 2・3・4
出版学 2 1・2・3
雑誌ジャーナリズム論 2 2・3・4
PR論 2 2・3・4
広告学 2 2・3・4
ジャーナリズムとアーカイブ 2 1・2・3
アーカイブ概論 2 1・2・3
言論法 2 2
ジャーナリズムの倫理 2 2・3・4
言葉とメディア 2 2・3・4
国際ジャーナリズム論 2 2・3・4
教育とメディア 2 2・3・4
技術とメディア 2 2・3・4
市民とメディア 2 2・3・4
科学とメディア 2 2・3・4
娯楽とメディア 2 2・3・4
メディア・コミュニケーション史 2 1・2・3
メディア批評 2 2・3・4
ジャーナリズム実習 2 3・4
ジャーナリズム特講 2 3・4
インターンシップ 2 3・4
心理情報とメンタルマネジメント 2 2・3・4
スポーツ情報戦略 2 2・3・4
現代社会とスポーツ 2 1・2・3・4
事件・災害とジャーナリズム 2 2・3・4
現代社会とジャーナリズム 2 1・2・3
フォト・ジャーナリズム論 2 2・3・4
政治ジャーナリズム論 2 2・3・4
戦争ジャーナリズム論 2 2・3・4
スポーツジャーナリズム論 2 2・3・4
沖縄ジャーナリズム論 2 2・3・4
コンテンツ産業論 2 2・3・4
情報アクセシビリティ論 2 2・3・4
アーカイブ特講 2 3・4
中期留学プログラム1 2 2・3・4
中期留学プログラム2 2 2・3・4
中期留学プログラム3 2 2・3・4
中期留学プログラム4 2 2・3・4
中期留学プログラム5 2 2・3・4
中期留学プログラム6 2 2・3・4
中期留学プログラム7 2 2・3・4
中期留学プログラム8 2 2・3・4
プロジェクトA 2 3
プロジェクトB 2 3
ゼミナール1 2 3
ゼミナール2 2 3
ゼミナール3 2 4
ゼミナール4 2 4
卒業論文・制作 6 4
情報表現実習(基礎) 2 1
情報表現実習(応用) 2 2
応用実習 2 2
ジャーナリズムの思想史 2 1・2・3
パブリックメディア論 2 1・2・3
テキストメディア論 2 1・2・3
アーカイブ発達史 2 1・2・3
情報とスポーツ 2 1・2・3・4
スポーツ文化の国際比較研究 2 2・3・4
スポーツと法 2 2・3・4
スポーツ栄養のイノベーション 2 2・3・4
スポーツインテリジェンス特講 2 2・3・4
宗教とメディア 2 2・3・4
経済ジャーナリズム論 2 2・3・4
ジャーナリズムとメディア 2 2・3・4
メディア技術の基礎 2 2・3・4
世論調査 2 2・3・4
メディアコンテンツ制作 2 2・3・4
アニメーション論 2 2・3・4
マンガ論 2 2・3・4
調査報道論 2 2・3・4
インタビュー論 2 2・3・4
コンテンツプロデュース 2 2・3・4
情報マーケティング 2 2・3・4
グラフィックデザイン 2 2・3・4
ウエブデザイン 2 2・3・4
知的財産権 2 2・3・4
アーカイブ法制 2 2・3・4
アーカイブマネジメント 2 2・3・4
デジタルアーカイブ 2 2・3・4
コーチング実習 2 2・3・4
ライティング1 2 2・3・4
ライティング2 2 2・3・4
アーカイブ総合実習 2 3・4
記録・史資料調査実習 2 2・3・4
映像表現技法 2 2・3・4
視覚表現論 2 2・3・4
文化情報資源論(博物館) 2 2・3・4
映像特殊実習 2 3・4
シナリオライティング実習 2 3・4