設置学校・関連機関

石巻専修大学

一人ひとりの対話を大事にする総合大学

石巻専修大学は、「社会に対する報恩奉仕」を建学の精神として、1989年に開学。その建学の精神を現代に引き継ぎ、21世紀ビジョンとして「社会知性の開発」を掲げています。
「習ったことがないことでも正しい判断ができる力」が「社会知性」の大切な部分であり、産業界・社会が求めている力でもあります。このような社会知性を身につけ、社会で活躍する人を育てることが本学の使命だと考えています。

石巻専修大学

校友会

専修大学は1880年(明治13)に経済科、法律科の2科51名の学生で開学し、翌1881年(明治14)に11名の卒業式が行われ、ここに初めての「校友」が近代日本の担い手として社会に巣立ちました。
校友会は1887年(明治20)、卒業生により同窓会規約が作られ「専修学校同窓会」として発足した前身があります。同窓会は、関東大震災、第二次大戦、その後の新制大学移行という大学の危機、転換期に母校の復興に結束・尽力してきました。
戦後、1950年(昭和25)、規約とともに「専修大学校友会」と名称を改め、現在では校友数も242,000名を数え、石巻専修大学、専修大学北海道短期大学をあわせ264,000名の校友を有するにいたりました。
校友会には各都道府県の地域支部をはじめ、職域支部、海外支部、同窓会、同期会など全国に300を超える支部があり「会員相互の親睦と福利の増進を図るとともに、学校法人専修大学の設置する大学、短期大学の発展に寄与すること」を目的のもと、大きく躍進した専修大学の教育、研究、学生の奨学資金、諸団体の行事等への助成など、母校の発展にさまざまな活動を展開しています。

主な事業内容

  • 学生諸団体行事等への助成
    体育の分野において優秀な成績を収めた団体・個人に対する奨励賞の授与や、 学生諸団体(学生自治会・体育会・連合県人会・文化会サークル等)の主催行事に対して助成など。
  • 大学発展への支援協力
    ホームカミングデー等、大学行事への支援協力、就職対策についての協力、図書の寄贈など。
  • 各支部・同窓会への援助
    地域・職域・同期会支部および石巻専修大学・専修大学北海道短期大学同窓会に援助金の支給。
  • 校友会報「鳳翼」の発行

育友会

育友会の目的は、ご父母と大学とのネットワークを密にして、ご子女が有意義な学生生活を送るために、協力関係を持つことにあります。
ご父母にも大学に対する関心と深い認識を持っていただくと同時に、学生のより良い勉学環境の向上を図るべく、多方面にわたって事業展開をしています。
また、このような組織を持つ私立大学は少なくありませんが、その中でも専修大学育友会の創立は古く、1958年(昭和33)年4月の入学式後に行われた懇談会で、ご父母から大学と家庭とを結ぶ組織「育友会」(学生を育成する友の会)結成の要望が出され、同年5月の創立総会で誕生しました。

主な事業内容

家庭との連絡強化
  • 学生の就業状況をお知らせする「修学状況通知書(成績)」の各家庭への送付。
  • 会報「育友」を年4回発行し、会員に送付。
  • 大学が発行する新聞「ニュース専修」を毎号会員に送付。
支部懇談会の開催<1959年(昭34)より実施>
夏期休暇を利用し全国各地で支部懇談会を開催。大学から教職員が出張して、学生の学業、学生生活、就職等について懇談を実施。
就職懇談会の開催
経済の動向・学生の活動・内定者の体験談・大学の指導方法等早期の情報を父母に提供する場として、就職懇談会を開催。
学生への助成
学生諸団体(学生自治会・体育会・連合県人会・文化会サークル等)主催行事に対する助成。
学生支援
  • 「育友文庫」として大学図書館へ図書等の寄贈。
  • 学生の夢を応援する「育友会奨励賞」や、家計急変・災害罹災学生援助のための「育友会奨学生制度」の設置

専修大学附属高等学校(所在地:東京都杉並区)

1955年(昭和30)、財団法人京王中学・京王高等学校を本学の付属校とし、1969年(昭和44)、専修大学附属京王中学校を廃校。同年、法人名及び校名を学校法人専修大学附属高等学校に改称し現在に至っています。

基本理念は創立者の校訓である「誠実・努力」とし、専修大学の「報恩奉仕」の建学精神を体得させて、付属高等学校として大学教育に耐えうる基礎能力を育成し、高校と大学の一貫教育を授業の中で醸成し、社会の発展と人類の福祉に貢献しうる人材を育成しています。

2004年(平成16)には、21世紀を生き抜く「知性」と「生きる力」を育む、学びの場・交流の場として次世代校舎が誕生しました。また、2009年(平成21)に創立80周年を迎えました。

専修大学松戸中学校・高等学校(所在地:千葉県松戸市)

1959年(昭和34)創立以来、専修大学の建学の精神「報恩奉仕」を受け継ぎ、人間性豊かな人づくりを教育の基盤に据え、将来、リーダーとして国際社会に通用する人材の育成をめざしています。そのために専修大学の提唱する「社会知性」の開発を念頭に、専門性と語学力、そして人間力を身につけた人材育成を目指して教育に取り組んでいます。

現役合格をめざすため、一人ひとりの進路目標別クラス編成を行い、最適な「カリキュラム」と講座・補習など多種多様なバックアッププログラムを有効活用し、もっとも効率的な方法で学習できる「類型制システム」(県内初)を導入し、きめ細かい指導を行っています。また2000年(平成12年)には中学校を開校し、中高一貫教育を行っています。

専修大学北上高等学校(所在地:岩手県北上市)

1961年(昭和36)、北上商業高等学校を本学付属高校とし、1962年(昭和37)普通科を設置、翌1963年(昭和38)専修大学北上高等学校と改称しました。現在は、普通科、商業科、自動車科の3学科を有します。

教育目標は、専修大学の建学の精神である『報恩奉仕』を基に『誠実力行』『質実剛健』を校訓として「生き生きとした学園」づくりを推進するとともに、知育・徳育・体育の三位一体による全人教育と、各自の特性を伸ばす適性教育を目指しております。

専修大学熊本玉名高等学校(所在地:熊本県玉名市)

1966年(昭和41)、玉名商業高等学校を本学付属高校とし、翌年普通科を併設、1968年(昭和43)専修大学玉名高等学校と改称しました。2023年(令和5)4月には校名に県名の「熊本」を加え、今後ますます進むグローバル化に対応するとともに、西日本唯一の専修大学の付属高等学校として地域に根差した学校づくりを目指しています。

教育目標は、「報恩奉仕、質実剛健、誠実力行」を校訓とした心の教育を推進すると同時に、「チャレンジ」をスローガンとした「自分の可能性を信じ、何事にも挑戦しつづける人物」の育成です。