2015/04/09 編集















■ 文学部開講科目 西洋哲学史(古代・中世) ギリシア語文献講読 ゼミナールT・U・V
■ 大学院開講科目 古代・中世哲学特殊講義 同演習 古代・中世哲学特殊研究 同演習

1952年姫路市生まれ 東京大学大学院修了 茨城大学人文学部、東北大学教育学部、東京都立大学人文学部、都立大改組後の首都大学東京・都市教養学部を経て、2007年から専修大学 日本学術会議連携会員 日本西洋古典学会常任委員 

西洋古代哲学 実践的知識 「意志」概念の成立 行為的推論 実践的真理 徳倫理学 道徳的実在論 感情論の系譜 倫理的修復 認知と行為における外在主義

日本西洋古典学会 日本哲学会 日本倫理学会 中世哲学会 専修大学哲学会

■単行本(単著)
 2008年 『魂(アニマ)への態度――古代から現代まで』岩波書店
 2006年 『フーコー――他のように考え、そして生きるために』NHK出版
 2002年 『ニーチェ――どうして同情してはいけないのか』NHK出版
 1999年 『プラトンと反遠近法』新書館
■単行本(共著・編著・論文集・事典など)
 2012年 『西洋哲学史W――「哲学の現代」への回り道』(神崎繁・熊野純彦・鈴木泉編)講談社
 2012年 『西洋哲学史V――「ポスト・モダン」のまえに』(神崎繁・熊野純彦・鈴木泉編)講談社
 2011年 『西洋哲学史U――「知」の変貌・「信」の階梯』(神崎繁・熊野純彦・鈴木泉編)講談社
 2011年 『西洋哲学史T――「ある」の衝撃からはじまる』(神崎繁・熊野純彦・鈴木泉編)講談社
 2008年 『哲学の歴史別巻:哲学と哲学史』「II 哲学史研究の現在(熊野純彦・鈴木泉との鼎談)」中央公論新社
 2007年 『哲学の歴史 2:帝国と賢者・古代II 地中海世界の叡知』(内山勝利編)中央公論新社
 2007年 『子供だって哲学5:仕事って何だろう』佼成出版社
 2006年 『現代倫理学事典』(大庭健他と共編著)弘文堂
 1997年 『西洋哲学史――根源知の成立と展開――』公論社
 1994年 『徳倫理学の現代的意義』(日本倫理学会論集29)慶應通信
 1982年 『哲学思想の歴史』公論社
■翻訳
 2015年 『アリストテレス全集 第6巻 気象論 宇宙について』(神崎繁・内山勝利・中畑正志編)岩波書店
 2013年 『アリストテレス全集 第1巻 カテゴリー論 命題論』(神崎繁・内山勝利・中畑正志編)岩波書店
 2012年 ジョン・マクダウェル『心と世界』 (共訳)勁草書房
 2003年 ジルベール・ロメイエ=デルベ『ソフィスト列伝』 (共訳)白水社クセジュ文庫
 2002年 「コンシュのギヨーム・宇宙の哲学」『中世思想原典集成8・シャルトル学派』(共訳)平凡社
 2001年 『ミシェル・フーコー思考集成 \ 1982-83 自己・統治性・快楽』(共著)筑摩書房
 1992年 「ヨアンネス・クリュソストモス・神の把握しがたさについて」『中世思想原典集成2・盛時ギリシア教父』(共訳)平凡社
 1986年 M.F.バーニェト「アリストテレスと善き人への学び」井上忠・山本 巍編『ギリシア哲学の最前線U』所収東京大学出版会
 1986年 M.F.バーニェト「プラトンにおける知覚の文法」(共著)『思想』第694号岩波書店
■論文(雑誌・紀要・研究成果報告書など)
 2009年 「内乱の政治哲学」『RATIO』06号講談社刊
 2005年 「生存の技法としての「自己感知」――ストア派における「自己保存」と「自己意識」の同根性をめぐって――」(上・下)『思想』第971・972号岩波書店
 2004年 「行為における真−行為の言語的解明とその系譜」『現代思想』2004年7月号青土社
 2004年 「魂の位置――十七世紀・東アジアにおけるアリストテレス『魂論』の受容と変容――」中国社会文化学会編『中国――社会と文化』第19号
 2001年 「<意思>概念の形成と変容」『中世思想研究』第43号中世哲学会
 1999年 「ドラーマとパトス−悲劇と哲学との関わりをめぐって」『現代思想』1999年8月号青土社
 1999年 「<余儀なき悪>と<行為の始源>――<意思の>とは異なる<自由>との関係において−」『哲学雑誌』哲学会
 1999年 「二つの合理性――概念的思考と命題的思考」『哲学』第50号日本哲学会
 1997年 「クリュシッポス『論理学研究』残欠考」『西洋古典研究』第45号岩波書店
 1995年 「〈魂の部分〉をめぐって――アリストテレス『デ・アニマ』の構想――」東北大学哲学研究会編『思索』第28号
 1994年 「理解と習得――「アウグスティヌス的言語観」の原像――」東京都立大学『人文学報』第247号
 1992年 「語り得るものと語り得ないもの――<ウィトゲンシュタインとアウグスティーヌス>再考――」『東北哲学会年報』第8号東北哲学会
 1991年 「<生の行為>と<真理の探究>――アウグスティーヌスにおける懐疑論とその克服の意義」『中世思想研究』第33巻中世哲学会
 1990年 「〈信なき生〉をめぐって――アウグスティーヌスと古代懐疑論――」東京都立大学『人文学報』第221号
 1988年 「翼の如きイロニー――プラトン的イロニー?――」『現代思想』青土社
 1987年 「ARS VIVENDI その変容と変形」『現代思想』特集「変貌するフーコー」青土社
 1985年 「隠喩としてのポリス・隠喩としてのパイデイア」『現代思想』青土社
 1984年 「或る前提――『クラテュロス』における「正しさ」orthotes という思考の帰趨――」『西洋古典学研究』第32号岩波書店
 1982年 「Amphoterobleptos――断片34におけるクセノパネスの視点――」『現代思想』特集「ソクラテス以前」青土社
 1980年 「知と不知の間――『メノーン』における探求のパラドクス――」『哲学雑誌』有斐閣
■その他(学会発表・講演・座談会・インタビュー・書評・エッセイなど)
 2006年 「主体の解釈学」『フーコー・ガイドブック』『筑摩書房)所収
 2006年 「快楽の用法と自己の技法」『フーコー・コレクション5 性・真理』(筑摩書房)所収
 2002年 コンシュのギヨーム「宇宙の哲学」『中世思想原典集成8・シャルトル学派』(共著)平凡社

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